点検・整備と車両管理を徹底しよう |
❶スケジュールを組んで点検・整備を実施しよう
車両の、「点検・整備」を怠ると、予期せぬ事故につながるおそれがあります!
◆安全運転管理の計画に、一斉に車両を点検する日を設けましょう!
➡「確実な点検・整備」を実施
◆一斉点検の際は、管理者も立ち会うようにしましょう!
➡「管理者の目の届くところで点検・整備を行う」ことで、普段の点検方法に問題がないかを確認することができ、「点検漏れ等の防止」 につながります!
※車両台数の多い事業所では、安全運転管理者だけですべての車両の点検・整備状況を把握することは難しいため
…☞「車両管理者」を任命して車両管理業務の一端を担わせ、 点検・整備の状況を確認してもらいましょう!
❷車両の管理体制を見直そう
誰でも自由に社有車を使用できる環境で、従業員が社有車を運転中に事故を起こした場合、事業所に責任が問われることがあります!
◆車両台帳や車両管理システムを活用して管理体制を整える!
◆車の鍵は運転者が勝手に持ち出せないように保管ケース等で管理する!
◆鍵の受け渡しは管理者が行う!
などの 体制を構築しておきましょう!
「車両管理」は…☞社有車だけではなく、従業員が通勤で使用するマイカーにも行うことが大切です!
具体的には➡ マイカー通勤の許可基準などを定めたマイカー通勤管理規程の制定
➡ 業務上、やむを得ずマイカーを使用する場合についても規程を定める
➡ 運転者に対しては、事前に許可申請書を提出してもらう
ことで管理の徹底を図りましょう!